
マミーズサミット・全国ネットでは、2001年に北九州博覧祭において、「果たして九州男児は存在するのか?」という男女共同参画のテーマで、男性の家事や育児への参画について調査を行い、シンポジウムを開催しました。
そこから24年たち、今では専業主婦は「絶滅危惧種」といわれる時代、共働きが当たり前となり、当然職場環境への配慮も当たり前となっているにもかかわらず、昨年から「さす九(さすが九州、男尊女卑)」という言葉がネットで話題になっています。
今回は、各地で子育て支援や男女共同参画推進に長年取り組んでいる皆さんをお招きし、24年たって今一度、果たして「さす九」は九州だけなのか、いやそもそも実在しているのかetc.etc.を鋭い視点で語り合います。
ぜひ、一緒に「さす九」を考えましょう。
■主催:NPO法人 男女・子育て環境改善研究所
■共催:福岡県男女共同参画センター「あすばる」
■協力:NPO法人マミーズサミット・全国ネット
■後援:北九州市
■登壇者
〇前あすばるセンター長 神﨑 智子さん(北九州市)
北九州市アジア女性交流・研究フォーラム国際情報課長、北九州市立男女共同参画センター・ムーブ副所長、あすばるセンター長、九州大学の男女共同参画・ダイバーシティ・社会連携等の担当理事などを歴任。福岡県はもちろん外国の男女共同参画の施策や現状に精通している。
〇NPO法人わははネット理事長 讃岐おもちゃ美術館館長 中橋 惠美子さん(香川県坂出市)
子育てタクシーの生みの親であり、全国ひろば連絡協議会理事なども歴任。子育てパパが商店街でお買物する企画をはじめ、美容院が子育て支援のインフラとして機能する「子育て美容eki」など、香川県の子育て支援、男女共同参画についての様々な施策にも関わる。
〇NPO法人せんだいファミリーサポート・ネットワーク 代表理事 伊藤 仟佐子さん(宮城県仙台市)
マミーズサミット全国ネット立ち上げ時からのメンバー。現在、宮城県仙台市で3か所の子育てひろば運営を受託。24年前のムーブでの企画時には、アンケート調査を夫に依頼することもできない東北エリアの実態を明らかにした。30年以上子育て支援と男女共同参画の現場第一線で活動している。
〇一般社団法人日本ファミリーナビゲーター協会 代表理事 田中 美賀子さん(京都府亀岡市)
京都府亀岡市で子育て支援NPOを立ち上げ。その後、市の職員として妊娠中からの子育て支援に取り組む。本場フィンランドまでネウボラの研究に出向き、大学院でも産後ママの孤立をテーマに取り組む。現在、妊娠期に見直す夫婦の関係づくりや子育てママのキャリア支援に取り組んでいる。
〇NPO法人マミーズサミット・全国ネット 理事長、株式会社フラウ 代表取締役社長 濱砂 圭子さん(福岡市)
30年以上前、地域で子育てする当事者にとって必要な地域密着型子育て情報誌を創刊、その後全国で同様の活動をする団体とマミーズサミット全国ネットを立ち上げた。常に男女共同参画視点での活動を行い、女性起業家としても全国に波及効果をもたらしている。
申込
https://forms.gle/ZWdXMJ58Bv4AE4d7A
事前申し込みができなかった場合は、当日参加もOKです。
■問い合わせ
マミーズサミット・全国ネット
info@mamisami.net 092-761-4346
| 日時 | 2025/10/11(土) 13~15時 |
| 会場 | 北九州市立男女共同参画センター・ムーブ 2階 ホール(北九州市小倉北区大手町11-4) |
| 備考 | 参加費:無料 |
| 主催 | NPO法人 男女・子育て環境改善研究所 |