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濱砂 圭子ブログ

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10月28日「ソーシャルビジネス支援会議2010in長崎」

■基調講演
IIHOE(人と組織と地球のための国際研究所)
代表 川北 秀人
■先進事例発表
濱砂 圭子(株式会社フラウ代表取締役社長)
松本 由利(TEAM GEAR理事長)
中村 尊  (NPO法人クレインハーバー理事長)

2001年から始まった九州経済産業局での「コミュニティ・ビジネス推進会議」以来、ずっと続くCB・SBの九州内のネットワークをベースにした九州ソーシャルビジネス推進会議、代表幹事の宮崎文化本舗の石田氏による最後の挨拶は楽しい九州をCB・SBの事業者で作り上げようというものでした。石田さんの会社はソーシャルビジネスは売り手良し、買い手良し、世間良し、三方良しの近江商人の考え方で、売り手にも買い手にも世間にも「ありがとう」といわれるような「そうおっしゃる=ソーシャルビジネス」ではないだろうかという自論がとても笑えました。出島ワーフでの交流会に後ろ髪ひかれながら、カモメでの帰路につきました。
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2010年10月28日(木)17:46コメント (0) | トラックバック (0)

10月23日--FUKUOKAみらいフェスタ2010--

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photo_20101026-04.png--FUKUOKAみらいフェスタ2010--
「こんなにすばらしい!福岡の夢と希望と志」
~みんなで考え、みんなでつくる、福岡の未来~
職場体験報告会

この事業の実行委員として出席してきました。
親子の職場体験(ジョブ・シャドー)がテーマになっており、37社131名のこどもたちが親の職場へ一緒に出勤し、仕事を体験するというもので、その体験報告会では29名のこどもたちが堂々と発表しました。
やはり、家にいるときの親の姿と職場での親の真剣な姿を目の当たりにしてたくさんの子どもたちが感動の発見をしていました。
その後、場所を移し、親子で味噌汁とおにぎりをつくって食べるという作業をしてイベントは終りました。

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平成17年から19年まで、経済産業省 地域自律・民間活用型キャリア教育プロジェクト『知りたい!を形にする「職業ガイドブックづくり」』にフラウグループのNPO法人男女・子育て環境改善研究所で携わりました。
3年間で230社へ1900名の小・中・高校生が働く職場へ取材へでかけ、自分たち対象の「職業ガイドブック」づくり事業を行うものです。
マナー、社会のルール、自分たちの名刺作りも行い、文章表現、チームワークなど、一仕事やりとげるうちにいろいろな気づきがあり、複合的に力がつくという企画で、
日本中で29団体が取り組んだプロジェクトの中でも屈指のプランといわれたほどです。企業の理解を得るために、そのスライドショーをあちこちの経済団体で披露していたのですが、今回のこの事業をみるにつけ、開発したキャリア教育がこのようなカタチで波及していってることに驚きと喜びを感じました。
新しく生み出したプロジェクトも波及してこその価値なのですね…。

2010年10月23日(土)16:46コメント (0) | トラックバック (0)

10月15日「大阪府教育委員会賞」従妹の受賞

kaiga20101015.png私は一人っ子なのですが、妹がいます。
正確には従妹なのですが、1歳年下の従妹です。
母の弟の娘ですが、残念ながら私たちは母にも父にも似なかったので、全然、似たところのない従姉妹同士なのですが、共通点はただひとつ、、、絵を描くというところです。
私も物心ついた頃から、絵を描いていましたし、近くに住んでいた時は従妹とは赤ちゃんのときから遊んでいたそうです。
いまは、大阪にいてなかなか会えませんが、wiwiwセミナーの帰りに少しだけ会って帰りました。
このたび、従妹の絵が大阪府教育委員会賞を受賞したということで、その図録と手作りのお弁当を持って、新幹線の中で食べて!と持ってきてくれました。
とてもインパクトのある絵で、この雨宿りしてる大原女の表情を想像してしまいます。
次も頑張ると言っていました、、、従妹といるとどこかから亡くなった叔父の声が聞こえてきそうな大阪のひとときでした。

2010年10月15日(金)17:58コメント (0) | トラックバック (0)

10月15日「大阪wiwiwセミナー」

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ワーク・ライフ・バランス推進フォーラム大阪参加してきました。


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基調講演は山極清子氏
立教大学大学院ビジネスデザイン研究所特任教授
(株)wiwiw社長執行役員




弊社とおなじ、(株)wiwiwとパートナーオフィス契約を結んでいるNPO法人女性と仕事研究所の主催によるものです。wiwiw賞の表彰式やパネルディスカッションもあり、大変盛り上がっていました。

2010年10月15日(金)15:55コメント (0) | トラックバック (0)

10月10日「ヘルシーエイジングフェスタ」

特定非営利活動法人 元気な120才を創る会の九州事務局として参加してきました。
今年のテーマは「骨の秘密」骨太に生きる時代に骨の秘密、骨を鍛える*食事と運動、骨粗ショウ症について、骨密度記録ページ、ウォーキング目標設定、記録ページなど。
骨情報と自分の健康管理チェックシート付き「リボーン手帳」を会場でいただきました。
いろんな健康に関する講演もあり、食品や生鮮品、加工品のブースがでていて、骨によさそうな鯵丼や澄し汁も頂けるコーナーもあり、大変にぎわっていました。
骨密度を測定してもらったところ97%と優秀であるとの結果でした。
理事長服部幸應先生の出番は11日でした。

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2010年10月10日(日)15:45コメント (0) | トラックバック (0)

10月5日 福岡産業振興協議会

福岡産業振興協会の創立30周年を記念した式典がグランドハイアット福岡であり、約750名の方が参加しました。

昭和55年「ふくおか産業振興展実行委員会」を母体として誕生した「福岡産業振興協議会」にはそうそうたる経済界の大御所経営者の方々が会員として、お名前を連ねておられます。経済団体は数あれど…ここの特徴は

1.時代の変化が経済の活力を生み、新事業創出の機会をつくる。
そして、時代が大きくうねるとき新しい産業創出の課題も生まれるとの認識のもと、その時代を背景とした社会的課題、地域的課題、あるいは今日的課題をベースとした事業を展開し、新しい時代の到来を示唆してきたこと。

1.経済界、経済団体においても、経済的価値観だけでなく、その活動に社会正義や社会的視点を導入しなければならないとのおもいから、社会活動の姿勢を各種事業の企画に持ち込んだことであります。

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2010年10月05日(火)12:33コメント (0) | トラックバック (0)

10月02日 R君の結婚式

photo_20101006-05.png福岡市NPOボランティア交流センター「あすみん」の管理運営を2002年から3年半委託事業として、2006年からは指定管理者として、福岡市初めてのセンターづくりに携わってきました。
前例にないことにチャレンジするのは、CHA3の創刊以来でしょうか!?
最初はNPOボランティア交流センター設立検討委員会の人たちとも、センターづくりに関してはあれこれ、悩み・相談しながら、進めてきたものです。
指定管理者になってからは、10名のスタッフとともに、事業企画から大きなイベントの運営まで、NPOふくおかの理事に支えられながら、6年半の事業を終えました。
現在は株式会社がNPOボランティア交流センターが指定管理者となっていますが、利用者登録用紙のフォーマットから、センター内のレイアウトにいたるすべてをそっくりそのまま、残してきましたので、私たちが作り上げてきたものが、いまでも役に立っているようです。日本中のNPOセンターを視察にでかけては、学んできたものを元に、福岡スタイルを作り上げてきたのはNPOふくおかに他なりません。
利用者には、管理者が変わっただけでなにも気づかない人もいるでしょうが・・・開館時間が22時ということで、女性スタッフは定着しない時期もあったり、NPOボランティアセンターという看板をみてはホームレスの人がお金を貸して欲しいとやってきたり、招かれざる来客もあったりで、いろんな苦難も乗り越えてきました。指定管理者が変わった時にスタッフたちはみんな職を失い、それぞれの道へと旅立っていきました。理事長としては断腸の思いでした。
終ってしまうと、なにが残ったんだろう?あれは夢だったのか?と思うこともありますが、最近、嬉しいことに、このあすみんで働いてくれていたスタッフたちが、結婚をしたり出産をしたり、嬉しい知らせをくれ、実際に結婚式に出席したり、赤ちゃんを抱っこさせてくれる機会が何度かありました。
当然、当時一緒に働いたスタッフも全員招かれていて、久々に旧交も温めることができます。こんな時に、「あすみん」を運営してきたのは夢ではなかったのね~こんなにスタッフも成長して・・・と、感激も一入です。
みんな頑張って、いろんなハードルを力合わせて乗り越えてやってきたんだと、実感できます。今回はR君の結婚式でした、あすみんでたくさんの経験をしていまでは東京の小学校で教師をしています。
先生になるのが彼の夢でした、生き馬の目を抜く東京へ就職が決まったとき、みんなで心配したものでしたが、結婚式で再会した彼はとても立派な凛々しい男性に成長していました。あすみんでみんなと汗と涙で学んだことが糧になったのではないでしょうか?大変なクラスの担任もこなし、多くの先生たちからも信頼されている彼の両親への挨拶も立派でした。おめでとう!!

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2010年10月02日(土)11:53コメント (0) | トラックバック (0)