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10月5日 福岡産業振興協議会
2010年10月05日(火)12:33
福岡産業振興協会の創立30周年を記念した式典がグランドハイアット福岡であり、約750名の方が参加しました。
昭和55年「ふくおか産業振興展実行委員会」を母体として誕生した「福岡産業振興協議会」にはそうそうたる経済界の大御所経営者の方々が会員として、お名前を連ねておられます。経済団体は数あれど…ここの特徴は
1.時代の変化が経済の活力を生み、新事業創出の機会をつくる。
そして、時代が大きくうねるとき新しい産業創出の課題も生まれるとの認識のもと、その時代を背景とした社会的課題、地域的課題、あるいは今日的課題をベースとした事業を展開し、新しい時代の到来を示唆してきたこと。
1.経済界、経済団体においても、経済的価値観だけでなく、その活動に社会正義や社会的視点を導入しなければならないとのおもいから、社会活動の姿勢を各種事業の企画に持ち込んだことであります。
このたびの身に余る光栄の表彰は女性経営者団体やNPO団体と福岡産業振興協議会のコーディネートのお手伝いに携わらせていただいたことでしょうか…ただひたすらに、まっすぐがむしゃらにやってきたこと・・・をご紹介したことがこのような形で評価をうけ、本当にうれしく感じています。
「福岡市NPOボランティア交流センター」の指定管理者をしているときに、なにかの会議の帰りに小早川会長をご案内し、「ここには毎日100名からの来館者がやってきます、NPO団体の人をはじめ、仕事帰りにボランティアをやってる人、女性団体、町内会の人…いろんな人々が摩訶不思議な団体を作って、社会の課題を解決すべく活動しているんですよ。
企業社会の人には摩訶不思議に見えるものでも、実は、これこそが次の時代のヒントになるものが多くあると思うんです!!」と力説したことがあります。そして、産業振興協議会の中でそのマッチングの機会を与えていただきました。
女性経営者の会はNBCをはじめ、中小企業経営者協会、九州の女ネットワーク、アミカス起業クラブなど、多くの女性経営者の会に関わっていることから、お手伝いできたのかな?と思います。
18年前に子育て環境を改善したい!社会を変えたい!と起業したのも正義感だけだったと思います。
2001年「日本計画行政学会」から、「計画賞・最優秀賞」を受賞したときのパーティで、石村萬盛堂の石村社長から「正義をビジネスにしたのは濱砂さんだけだね」といわれたことを思い出しました。
本当に思いがけない嬉しい受賞でした。
福岡産業振興協議会のますますのご発展をお祈りいたします。
当日の様子はこちらをご覧ください
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