11月13日「勤マルの日」
2010年11月13日(土)18:51
勤マルとは勤労者マルチライフ支援事業の略です。平成16年から18年にかけて、厚生労働省より、さわやか福祉財団を通して、経営者協会+社会福祉協議会+NPOふくおかで実施したのが始まりで、今年で5年目の開催となります。退職して、地域に居場所がないということがないように、勤労者のうちから地域活動に関わり、仕事一辺倒ではなく生活とバランスのとれた生き方をボランティア活動を通して提案しています。突然、休日にボランティアや地域活動を始めなさいといわれても何をしていいかわからないというのが実情でしょう!
そんな勤労者のために、ボランティア活動を紹介するというものです。
今年も例年にならって、花植え、落書き消し、森づくり、ビーチクリーンなど、気軽に参加できる活動を市内各所のNPO団体に受け入れてもらい、勤マルの日に一斉に同時多発的に実施します。
今年の参加者は大体430名くらいです。
私は毎年、大名地区の落書き消しに参加していますが、今年は警固校区の自治会の皆様と警察官の方も参加して今泉地区を中心に83名の参加者のみなさんと作業に回りました。
警固校区の消防活動をする少年少女たちが率先して落書き消しをしてくれ、作業を終えて帰ってくると、若宮神社では地域の女性たちがぜんざいを炊いて振舞っていただき、感激しました。
5年間、いろんな落書きを消してきましたが、こんなお礼は初めてです。
親子で参加してくださる方も年々増えています。
もっともっと、この活動が広がり、当たり前に勤労者が地域に溶け込んでいける日を望んでいます。
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